
- Rakuten BIGsについて知りたい
- Rakuten BIGsとRakuten BIGって何が違うの?
- どっちを買うのがおすすめ?
このような人向けの記事です。
Rakuten BIGs(楽天ビッグエス)は楽天モバイルが発売するオリジナルスマホ第4弾。
サイズ展開順に小⇨大⇨中間と発売され、ここで落ち着くかと思った矢先に新たなサプライズを用意してくれた楽天モバイル。
楽天ビッグエスは2021年4月21日にホワイトカラーのみ発売され、5月、6月にクリムゾンレッド、ブラックと続いて販売されました。
この記事の内容
- Rakuten BIGsとRakuten BIGの違い
- Rakuten BIGsとRakuten BIGどっちがおすすめか
この記事を読めばRakuten BIGsとRakuten BIG、どちらを購入するか悩んでいる人にとって、自分に合うスマホがどちらなのかが分かります。
結論を先にお話すると、多くの人に手放しで勧められるのが【Rakuten BIGs】。
使用目的がしっかり定まっている人にはRakuten BIGの方がおすすめできる場合があります。
【Rakuten BIGs】とRakuten BIGの違い
早速【Rakuten BIGs】とRakuten BIGの違いを見ていきましょう。
端末情報
Rakuten BIGs | Rakuten BIG | |
サイズ(mm) | 約160x約79x約9 | 約174x約80x約9 |
重量 | 約204g | 約227g |
バッテリー容量 | 3,900mAh | 約4,000mAh |
ディスプレイ | 約6.4インチ | 約6.9インチ |
Rakuten BIGよりほんの一回り小さくなった【Rakuten BIGs】は重量で言えば約23gとわずかですが、長時間片手で持つことを考慮するとこの軽量化はかなり重要ですね。
ですがその重量よりも大事なのが高さ(縦の長さ)が約14mmも短くなったこと。
実際にRakuten BIGを使用している経験から、高さがあることによって「片手操作時に重心がとりづらい(バランスがとれない)」ことがRakuten BIG使用時唯一のネックでした。
基本性能
Rakuten BIGs | Rakuten BIG | |
CPU | Snapdragon 765G 5G mobile platform オクタコア 2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz |
Snapdragon 765G 5G mobile platform オクタコア 2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz |
内蔵メモリ | 6GB(RAM) 128GB(ROM) |
6GB(RAM) 128GB(ROM) |
外部メモリ | - | MicroSDXC(最大256GB) |
生体認証(指紋 / 顔) | 指紋◯/顔◯ | 指紋のみ |
防水 / 防塵 | IPX7 / IP6X | IPX8 / IP6X |
イヤホンマイクジャック | ◯ | ✖️ |
Rakuten BIGの良いところはできるだけそのままに、改善点のみ程よく改善されるという『顧客満足度』が上がりそうな進化を遂げています。
唯一気になったのが外部メモリ(MicroSD)に対応していないこと。
スマホが苦手な人にとって、定期的に写真や動画をバックアップ取るのって正直「よく分からないし面倒」って気持ちになりますよね。

対応周波数
対応周波数はほとんど同様の周波数をカバーしています。
数少ない違いは下記の通り。
- 【Rakuten BIGs】は4GのBAND26(800MHz)に対応
- 【Rakuten BIGs】は3GのBAND6、BAND19に対応
【Rakuten BIGs】の方が若干ですが幅広い周波数に対応しています。

カメラ性能
メインカメラ(外側) | Rakuten BIGs | Rakuten BIG |
超広角 | 800万画素 | 800万画素 |
広角 | 4,800万画素 | 6,400万画素 |
深度測位 | 800万画素 | 200万画素 |
マクロ | ✖️ | 200万画素 |
望遠 | 200万画素 | ✖️ |
オプティカルズーム(写真/動画) | 約2倍/2倍 | 非対応 |
デジタルズーム(写真/動画) | 約20倍/20倍 | 約10倍/10倍 |
手振れ補正 | 非対応 | 対応 |
カメラ性能の比較は撮影したい被写体により変わるので単純にはできませんが、初心者でも分かりやすいポイントはマクロと望遠機能ですね。
- マクロ:近くにある小さいものを大きく表現する撮影方法
- 望遠:遠くにあるものを大きく表現できる撮影方法
またRakuten BIGの広角カメラ(カメラ起動後すぐ撮れるカメラ)より【Rakuten BIGs】の方がF値が小さくインスタ映えするような写真を撮ることもできそうです。
【Rakuten BIGs】とRakuten BIGどっちがおすすめか
【Rakuten BIGs】とRakuten BIGの違いを比較した上で気になるのが「自分はどっちを買えばいいんだろう」ということでしょう。
ここではそれぞれどのような人におすすめか順に紹介していきます。
- 【Rakuten BIGs】がおすすめな人
- Rakuten BIGがおすすめな人
【Rakuten BIGs】がおすすめな人
まずは最新作である【Rakuten BIGs】がおすすめな人から紹介しますね。
- スマホは1台あれば十分
- できるだけ手ぶらで出掛けたい
- 写真のバックアップなど自分でできる
【Rakuten BIGs】の特徴は端的に言うならば「実用的にしたRakuten BIG」というのがしっくりきます。
まず楽天モバイルのオリジナルスマホの特徴を発売順にみていきましょう。
性能 | コスパ | 使用用途 | 使いやすさ | |
Rakuten Mini | △ | ○ | テザリング 電子マネー |
◎ |
Rakuten BIG | ◎ | ◎ | 迫力のあるゲーム 動画の視聴 |
△ |
Rakuten Hand | ○ | ◎ | コスパがいい サブ端末 |
○ |
上記で気になったのがメインとして1台で使用におすすめするにはどの機種も若干弱いことです。
当ブログでは楽天モバイルは全国民が申し込みするべきだと考えてますが、その使用用途は2台持ちを想定してのこと。
今回発売された【Rakuten BIGs】は、
- 性能
- サイズ
- コスパ
そのどれをとってもメイン端末として魅力的な端末と言えるでしょう。
最後に上記で解説した通り【Rakuten BIGs】は外部メモリに対応していませんので、写真や動画が溜まってROM(内部メモリ)が圧迫されてきた場合、自身でバックアップを取れない人は要注意。
Rakuten BIGがおすすめな人
続いて楽天モバイルのオリジナルスマホ第2弾、Rakuten BIGがおすすめな人はこちら。
- 大画面でゲーム、動画視聴がしたい
- 2台持ちのサブ端末として考えている
- コスパがいいスマホを探している
Rakuten BIGの大きな特徴として、
- 5G対応
- 6.9インチの大画面有機ELディスプレイ
- フロントカメラ内蔵ディスプレイ(ノッチレス)
そして価格変動により圧倒的なコスパの良さがウリです。
しかし製品名にもなっているその大きさがネック。
普段使いに使用したくても大きすぎるため、出先でさっと片手操作は到底できません。
しかしその大画面、さらにノッチレスの画面全てで映画鑑賞をすると、迫力のある動画の世界に入り浸ることができ堪能することができます。
このように向き不向きがあるので、
- 室内での使用が中心
- ゲームや動画専用の端末が欲しい
このような人にとってRakuten BIGは重要な選択肢と言えるでしょう。

【Rakuten BIGs】は楽天モバイルオリジナルスマホの大本命:まとめ
楽天モバイルファンとしての感想は、【Rakuten BIGs】はオリジナルスマホの中で1番「どんな使い方にも融通が効くスペシャリスト」という印象です。
- メイン端末として使用するも良し
- サブ端末として使用するも良し
楽天モバイルのおすすめを聞かれた時、誰にでも、どんな使い方の人にもおすすめできる端末ではないでしょうか。
問題があるとしたら楽天モバイルの人口カバー率。現状まだ繋がりにくいところも多いのは否めません。

こんな人には端末だけ購入し他社の通信プランで契約するのもおすすめです。
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プラン料金 | 主な特徴 | |
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povo | 2,480円 (税込2,728円) |
プランのトッピング機能でカスタマイズできる |
LINEMO | 2,480円 (税込2,728円) |
LINEアプリはトークなど一部データ消費ゼロ |
eSIMでの申し込みもできるので気になる方はぜひ下記の記事も参考にしてみてください。