
- 小学生の子供にそろそろスマホを持たせたい
- けど家計の負担をあまり増やしたくない
- 最近トーンモバイルという格安スマホを見つけたけどどうだろう
このような悩みを解消します。
最近広告をよく見かけるようになった格安スマホの『トーンモバイル』。
月額たった1,100円でデータ使用無制限と、どこか楽天モバイルと重なってみえる部分があるので本記事にて比較してみました。
この記事の内容
- トーンモバイルとは
- 楽天モバイルとトーンモバイルの比較
- 楽天モバイルはトーンモバイルより劣っているのか
この記事ではトーンモバイルと楽天モバイル、まだ小さい子供に初めてスマホを持たせるならという点で比較しています。
結論からいうと、小学生くらいまでは圧倒的にトーンモバイルが優勢で、中学生以上はどちらもおすすめできると考えます。

トーンモバイル公式サイト
目次
トーンモバイルとは
トーンモバイルはTSUTAYAのスマホとして売り出された格安スマホ。
初めてスマホを使う子供や、シニア層向けに特化した機能がいくつも備わっているのが特徴。
- 子供に持たせたいスマホとして東京都などから推奨される
- 丁寧かつ分かりやすい充実したサポート体制
- 使用する人に合わせた使いやすい操作画面
- 家計の負担にならない料金
- もしもの時の遠隔サポート
このように、スマホに不慣れな人に持たせることを中心に考えて製造、販売されています。
楽天モバイルとトーンモバイルの比較
楽天モバイルとトーンモバイル、
- 通信量が安い
- コスパが良い
- 他社にはない魅力
と似た部分が多いですが、実際に「子供向け機能」で比較をしてみましょう。
楽天モバイル | トーンモバイル | |
通信料金(税込) | 0円〜3,278円 | 1,100円 |
みまもり機能 | ◯ | ◎(東京都などから推奨) |
AI機能 | × | ◯ |
利用状況確認 | 1日1回メールで通知 | AIで細かく通知 |
利用時間の制限 | ◯ | ◯ |
指定の場所で端末ロック&通知 | × | ◯ |
フィルタリング設定 | ◯ | ◯ |
楽天モバイルのみまもり機能は必要な機能が揃っていますが、子供やシニア層の利用に特化したトーンモバイルはさらにその上をいきます。
特筆すべきはAI機能による自動でお子さんを守る機能の数々、次に紹介します。
AI機能でお子さんを危険から守る
トーンモバイルの強みはAI機能を搭載することによって、お子さんを危険から守る機能が特に強いこと。
AI機能によってお子さんを守れる機能は下記の通り。
- 安全な写真撮影機能
- 通知&レポート機能
- らくらく見守り設定
AI機能で特にすごいのが、不適切な写真撮影をAIがブロックし親に通知してくれることです。
TONEカメラではお子さんが騙されたり脅されたりして自分の裸を撮影することを防いでくれます。

定番のフィルタリング機能なども完備
トーンモバイルは見守り機能も多数搭載。
- フィルタリング
- アプリ利用制限
- スマホ利用時間制限
- いつでも居場所確認
などの機能がとても細かく設定できます。
細かく設定できることで、お子さん1人1人に合った見守り設定ができるのは嬉しいですね!
楽天モバイルはトーンモバイルより劣っているのか

お子さんが使うことを前提での比較ではトーンモバイルに軍配が上がりましたが、そもそも楽天モバイルはターゲット層やメリットが違うため、劣っているわけではありません。
楽天モバイルのメリットは下記の通り。
- 楽天回線エリア内で高速データ通信無制限無料
- データ通信量ごとの段階的な料金形態
- 楽天市場での買い物時に獲得ポイントUP
楽天回線エリア内で高速データ通信無制限無料
楽天モバイルは自社回線を設置しているので、楽天回線エリア内では高速データ通信が無料で使い放題!
トーンモバイルはdocomo回線を使っているので利用できるエリアは広いですが、高速通信ができません。
トーンモバイルで動画視聴をするにはチケットを購入するかWi-Fiを使用しないといけないので、
- 自宅にWi-Fiがない
- 自宅が楽天回線エリア
という人にはトーンモバイルより楽天モバイルが選択肢として上がるでしょう。
データ通信量ごとの段階的な料金形態
楽天モバイルは使った分だけ支払うという段階的な料金形態となっています。
出典:楽天モバイル
トーンモバイルと比較する場合、毎月のデータ通信量が3GB未満の人はトーンモバイルよりもお得に利用できます。
さらに楽天モバイルはどれだけデータ通信をしても最大2,980円(税込3,278円)しかかかりません。
いくらトーンモバイルのチケットが他社の同じようなサービスと比較してリーズナブルだとしても、回数を重ねれば割高になってしまい家計の負担が大きくなります。
そのため子供の年齢が勉強や趣味を含め、動画視聴の時間が増えてくる頃には楽天モバイルの方がお得になります。
楽天市場での買い物時に獲得ポイントUP
最後のメリットは楽天市場での買い物時に獲得できるポイントについてです。
こちらは小さなお子さんではなく、自身で申し込みをしている人、または「お子さんのスマホを契約している親」にとってのメリットになります。

楽天市場では、同一アカウントで楽天サービスを多く利用しているとポイント還元率が増えていきます。
この嬉しいサービス(キャンペーン)をSPUといい、生活で利用するサービスを楽天に寄せて最大限にポイント還元を利用することを楽天経済圏と呼びます。
まとめ:子供に持たせるのは若干トーンモバイルに軍配が上がるか
最後にトーンモバイルVS楽天モバイルのまとめです。
ポイント
- 小さいお子さん(小学生くらい)にはトーンモバイルがおすすめ
- トーンモバイルはAI機能や細かいフィルタリング設定が優秀
- 楽天モバイルも実用レベルの見守り機能がついている
- 楽天モバイルはお子さんよりも親にメリットがある
楽天モバイルはどんな人にもおすすめできますが、小さいお子さんに初めて持たせるスマホとしては若干トーンモバイルに軍配が上がります。
ですがお子さんの年齢が上がれば、学校でYoutubeの話が出たりと、動画を観ることも増えてくると思います。
そんな時にトーンモバイルのチケット制が仇となるので、スマホを持たせるお子さんの年齢に合わせて「その時々で最適な通信会社」を選ぶことが重要ですね。
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