
こんな人におすすめの記事
- 5G対応のスマホを探している人
- Rakuten BIGsの購入を検討している人
- 楽天モバイルの契約時に購入する端末を調べている人
- 楽天モバイル内でメインで使える端末を探している人
当ブログではRakuten Mini、Rakuten Hand、Rakuten BIGと、楽天オリジナルスマホを3台所有し紹介してきましたが、どのモデルもあくまで「2台持ちのサブ端末」としておすすめしてきました。
ですが今回紹介する【Rakuten BIGs】は楽天オリジナルスマホで初めてメイン端末としておすすめできる、待望のモデルとなります!
この記事では、
- Rakuten BIG sの見た目や性能など
- Rakuten BIG sはどんな人におすすめか
実際に購入した僕の感想を中心に解説していきます。
Rakuten BIG sの大まかな特徴
- 5G対応
- eSIM搭載機
- Rakuten BIGより持ち運びしやすいサイズ
- Rakuten Handよりも高性能
楽天ビッグエスのスペック詳細は下記の記事でまとめていますのでご活用ください。
2022年1月15日追記
1月14日よりなんと楽天ビッグエスが1万円以上の大幅値下げ!その価格なんと39,980円、さらに楽天モバイルを初めて申し込みする人限定で実質14,980円で手に入れることができちゃうんです!
目次
【楽天ビッグエス】の見た目や付属品

Rakuten BIGsの白い箱
楽天モバイルのオリジナルスマホ第4弾として発売された楽天ビッグエス(Rakuten BIGs)。
楽天ビッグエスが梱包されている正方形の白い箱も既にRakuten Miniから受け継ぎ4つ目。

恒例である正方形の箱
ちなみに積み重ねてみるとこんな感じ。

積み重ねた箱の側面
1番下のRakuten BIGの箱が1番薄かったです。
ちょっと収納場所に困ってきました・・・。
さて、箱を開けるとすでに存在感が満載の楽天ビッグの姿が確認できます。

楽天ビッグエスの箱を開封

楽天ビッグエスと付属品一覧
箱の中には下記の通り。
- 楽天ビッグエス
- ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- クイックスタートガイド(保証書)
- 安全上のご注意
Rakuten BIGに付属されていたUSB Type-C-3.5mmイヤホン変換アダプターがありませんが、その理由は楽天ビッグエスはイヤホンジャックが復活したため変換アダプターが不要になったためです。
そしてこちらもお馴染み、楽天ビッグエスをはじめ、楽天オリジナルスマホは4機種ともeSIM対応機なのでSIMカード(nanoSIM)も同封されていません。
eSIMとは
スマホ本体に内臓されたSIMのこと。手軽に自分でSIMカードを差し替えることができないがオンラインで簡単に申込みできる・SIMスロットがないことで端末のデザインが洗練されるなどのメリットがある。
それでは本体を確認していきます。

楽天ビッグエスの背面
まずサイズですが、Rakuten BIGよりもしっかりとホールドできる印象でした。
高さがRakuten BIGより14mmも短い160mmになったことで重心が安定したのも影響していると思います。
ちなみに横幅はRakuten BIGと1mmしか変わらないため、女性や子供では片手で操作するのはやはり難しそうです。
Rakuten Miniの時に「クリムゾンレッドは大きいスマホではのっぺりした印象になってしまうのでは」と表現しましたが、背面のツルツル感からか、そこまでのっぺりとした印象はありません。

右側面に音量と電源ボタン
楽天ビッグエスはRakuten BIG同様、右側面に上から『音量ボタン+-』、『電源ボタン』が配置されています。
音量ボタンは片手でもギリギリ操作できる高さですが、手が小さい女性や子供は片手での音量変更は注意が必要です。
ちなみに楽天ビッグエスのホワイトカラーは「側面も白い」のを公式画像から確認できます。

次にカメラを見ていきましょう。

楽天ビッグエスのメインカメラ
楽天ビッグエスにはRakuten BIG同様メインカメラが4つ付いていますが、その撮影機能が一部変更になりました。
楽天ビッグエス | Rakuten BIG | |
超広角 | 約800万画素 | 約800万画素 |
広角 | 約4,800万画素 | 約6,400万画素 |
望遠 | 約800万画素 | ✖️ |
深度測位 | 約200万画素 | 約200万画素 |
マクロ | ✖️ | 約200万画素 |

カメラの凸を一円玉で比較
カメラの厚みは1円玉とほぼ同じなので、約1mmとなります。

ツルリとシンプルな左側面
楽天ビッグエスもRakuten BIG同様、左側面には機能などが一切なく、滑らかな触り心地です。

楽天ビッグエスの底面
底面には
- USB Type-C
- 内部スピーカー
と、Rakuten BIGと同じような作りになっています。
Rakuten BIGとの底面の違いは下記の2点。
- SIMスロットがない
- 底面が幅の中心にかけて若干反っているデザイン
底面の反ったデザインは楽天ビッグエスが初めてですが自然な仕上がりとなっています。

楽天ビッグエスとRakuten Miniを底面から

そして楽天モバイルオリジナル端末は楽天ビッグエスも含め、全てハイレゾ非対応です。
ハイレゾとは
ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio)の略。Resolutionとは解像度のことなので高解像度という意味です。一般的にCDよりも生演奏に近いです。

左からBIG,BIGs,hand,mini
ミニ、ビッグ、ハンド(中間サイズ)と発売された後にまさかのビッグエスでしたが、そのサイズはまさに求められているサイズとして絶妙だったと思います。
楽天ビッグエスのサイズはiPhone12 Pro Maxとほぼ同じというのも使いやすいポイントですね。
楽天ビッグエス | iPhone12 Pro Max | |
高さ | 160mm | 160.8mm |
幅 | 79mm | 78.1mm |
厚さ | 9mm | 7.4mm |
重さ | 204g | 226g |
ちなみに楽天モバイルでiPhoneを購入すると他社にはないメリットがあるので、楽天ビッグエスと一緒に確認するのもおすすめ。
【楽天ビッグエス】の機能・性能
次に楽天ビッグエスの機能で特筆すべき点はこちら。
- 5G対応
- 種類豊富なメインカメラ
- セキュリティ認証
- バッテリー容量
- ディスプレイ
- 対応SIM
これらの情報を中心に紹介していきますね。
5G対応
楽天ビッグエスは5G対応なので高速通信が可能です。
Rakuten BIGに続き5G対応のスマホとして発売されたことで選択肢が生まれたのはありがたいですね。
ですが5Gはまだ利用エリアがとても狭く、実用化されるのはまだ数年先になるかと。
これは楽天モバイルに限らず、日本は5Gでやや出遅れていることが原因なのでどのキャリアと契約していても同じです。

種類豊富なメインカメラ
楽天ビッグエスには4つのレンズがL字型に配置されています。
- 超広角カメラ
- 広角カメラ
- 望遠カメラ
- 深度測位カメラ

認証は指紋と顔の2パターン
楽天ビッグエスはRakuten Handと同じく指紋と顔認証を選択して使うことができます。
機種 | 指紋認証 | 顔認証 |
Rakuten Mini | × | ○ |
楽天ビッグ | ○ | × |
Rakuten Hand | ○ | ○ |
楽天ビッグエス | ○ | ○ |
肝心の認証精度ですが、顔認証は素早く解除されます。
指紋認証もガラスフィルムを貼る前は精度がよかったのですが、ガラスフィルム貼り付け後は若干強めに押し当てないと反応しないことも・・・。
ですが普段使いには全く問題ありません。
バッテリーは普段使いには何も文句なし
バッテリー容量は約3,900mAhと、Rakuten BIGと100mAhしか変わらず1日全く問題なく使えます。
バッテリー消費が激しい3Dゲームや動画視聴などを長時間しても余裕で1日持つほどでした。
バッテリー容量もメインで使う端末として重要な要素ですね。
有機ELディスプレイと高解像度で想像よりも綺麗
ディスプレイにはAMOLEDという有機ELディスプレイを採用。
有機ELディスプレイでは液晶ディスプレイよりも鮮やかな色の表現、またバックライトが不要になり黒色が綺麗に表現できることが特徴。
有機ELとは
有機EL=Organic Electro Luminescence(有機エレクトロ ルミネッセンス)は有機物質に電圧をかけると有機物質自体が発光する現象。
解像度も2,340×1,080、総画素数約252万とスマホで動画を観るには十分過ぎる綺麗さです。
対応SIMはeSIMのみ
楽天ビッグエスに対応するSIMは『eSIM』のみです。
そのため、SIMを差し替えて違う端末をすぐに使うことはできません。
Rakuten BIGは外部メモリスロットが搭載されていましたが、楽天ビッグエスはRakuten Mini、Rakuten Hand同様外部メモリ(MicroSD)非対応のためスロット自体が搭載されていません。

【楽天ビッグエス】の使用感
次に楽天ビッグエスを実際に使用した率直な感想を紹介します。
まず筆者が楽天ビッグエスを購入する前の感想は下記の3点。
- Rakuten BIGを小さくした感じ?
- Rakuten Handよりは性能良いよね?
- メイン端末として使えそうだな
Rakuten Mini、Rakuten BIG、Rakuten Handの大中小が出揃って日がそこまで経ってない中、楽天ビッグエスの発表は予想外でした。
「さすがに4機種目だし、さらに値段もぼちぼちするし購入するのは・・・(購入するボタンをポチっ)」という感じでした。(わずか2秒)
それでは楽天ビッグエスの良かった点、気になった点を順に紹介しますね。
楽天ビッグエスの良かったところ
- メイン端末としてちょうどいい性能
- メイン端末としてちょうどいいサイズ
メイン端末としてちょうどいい性能
楽天ビッグエスはメイン端末として1台で使うのに申し分ない性能です。
- 優秀な処理能力
- 綺麗なディスプレイ
- 高画質な多機能カメラ
- 高速データ通信にも対応(5G)
このようにメイン端末に必要な機能を全て兼ね備えています。
ディスプレイサイズのサイズダウンにより、Rakuten BIGより若干解像度が劣りますが決して普段使いで気になることはないレベルと言えるでしょう。

メイン端末としてちょうどいいサイズ
高性能なRakuten BIGの1番の不満点、それはその名を表す「片手で操作できないほど大きなサイズ」でした。
「持ち運びやすいタブレット」と言えば聞こえはいいですが、スマホとして考えると持ち運びにくさがネックでした。

そんなRakuten BIGの不満をこの楽天ビッグエスはまさに解消!
- Rakuten Handの持ち運びやすさ
- Rakuten BIGの性能
この両方を受け継いだ楽天ビッグエスが最高なのはもう言うまでもないですね!
楽天ビッグエスの気になった点
次に楽天モバイルの気になったところ、いわゆる残念だなと感じたポイントはたった一つ。
- MicroSDに対応していない
MicroSDに対応していない
楽天ビッグエスの内部メモリは128GBと、決して容量が少ないわけではありません。
ですがAndroid端末のメリットに「気軽にMicroSDにバックアップをとれる」こともあるため、数少ない残念ポイントとして紹介します。
クラウドを当然のように使えるような人には問題ありませんが、慣れ親しんだMicroSDが使えないのは残念ですよね。
【楽天ビッグエス】の評判・口コミ
楽天ビッグエスについての口コミですが目についた意見としては、
- 欲しいけど値段が若干高い
- ワイヤレス充電非対応かよ
- 誰か使った感想教えて〜
と、このような声がありました。
【楽天ビッグエス】がおすすめな人
楽天ビッグエスがおすすめな人は下記のような人。
- 楽天モバイルをメイン端末に考えている
- コスパがいいスマホを探している
ちなみに楽天モバイルに申し込むメリットは下記の記事で詳しく解説しています。
楽天モバイルをメイン端末に考えている
Rakuten Miniにはじまり、楽天モバイルオリジナル端末を4機種使用してきた筆者が唯一メイン端末におすすめするのが、この楽天ビッグエス。
- CPUは最近の主流であるSnapdragon 7シリーズ
- 持ち運びに適したギリギリのボリュームサイズ
- 高性能、高画質のカメラ搭載で好きなものが直感的に撮れる

コスパがいいスマホを探している
発売当初は5,000ポイント還元のキャンペーンしか対応していなかった楽天ビッグエス。
現在は他のキャンペーンが併用でき、最大20,000ポイント還元となり、実質3万円で購入できるスマホとなりました!
製品価格(税込) | キャンペーンによる還元 | 実質価格 |
50,980円 | 最大20,000ポイント | 30,980円 |

2022年1月15日追記
1月14日より楽天ビッグエスの製品価格が39,980円と大幅値下げされ、さらに最大25,000ポイント還元のキャンペーン適用により実質14,980円で購入できます。楽天さん・・・本当に大丈夫!?
【楽天ビッグエス】のレビューまとめ
出典:楽天モバイル
この記事のまとめ
- 楽天ビッグエスはメイン端末におすすめ
- もちろん2台持ちのサブ端末でもオッケー
- 唯一の弱点はMicroSDに対応していないこと
- 内部メモリが128GBあるからそこまでデメリットではない
楽天モバイルをせっかく使うなら楽天モバイルのオリジナルスマホを使いたい。
そう考えていた人には心からおすすめできる1台となります。

Rakuten Handも2022年1月14日(金)より大幅に値下げされました、その価格なんと税込12,980円!ぜひご自身の目で確認してください。
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