【楽天ビッグ レビュー】5G対応のeSIM専用機!楽天の本気が伝わる1台【楽天モバイル】

2021年4月13日

楽天ビッグのレビュー

 

らくちゃん
楽天ビッグを買ったから紹介するよ!

 

こんな人におすすめの記事

  • 5G対応のスマホを探している人
  • Rakuten BIGの購入を検討している人
  • 楽天モバイルの契約時に購入する端末を調べている人

 

楽天UN-LIMIT V(現楽天UN-LIMIT VI)の発表とほぼ同時期に発売された楽天ビッグ、せっかく楽天UN-LIMITを契約するなら楽天のスマホにしたいな…。そんな考えの人も多いはず。

 

この記事では、

  • Rakuten BIGの見た目や性能など
  • Rakuten BIGはどんな人におすすめか

2020年10月に購入してから使用している僕の感想を中心に解説していきます。

 

Rakuten BIGの大まかな特徴

  • 5G対応
  • eSIM搭載機
  • コスパが良い

 

楽天ビッグのスペック詳細は下記の記事でまとめていますのでご活用ください。

 

 

【楽天ビッグ】の見た目や付属品

楽天ビッグの白い箱

楽天ビッグの白い箱

 

楽天モバイルのオリジナルスマホ第2弾として発売された楽天ビッグ(Rakuten BIG)。

 

楽天ビッグが梱包されている正方形の白い箱もRakuten Miniから受け継いでいます。

 

左から楽天ビッグ、Rakuten Miniの箱

左から楽天ビッグ、Rakuten Miniの箱

 

箱を開けるとすでに存在感が満載の楽天ビッグの姿が確認できます。

 

楽天ビッグの箱を開封

楽天ビッグの箱を開封

 

箱の中には下記の通り。

  • 楽天ビッグ
  • USB Type-Cケーブル
  • USB Type-C-3.5mmイヤホン変換アダプター
  • クイックスタートガイド(保証書)
  • 安全上のご注意
  • SDカード取り出しツール

 

Rakuten Miniに付属していたACアダプターは入っていないようです。

 

楽天ビッグをはじめ、楽天オリジナルスマホは3機種ともeSIM対応機なのでSIMカード(nanoSIM)も同封されていません。

 

eSIMとは

スマホ本体に内臓されたSIMのこと。手軽に自分でSIMカードを差し替えることができないがオンラインで簡単に申込みできる・SIMスロットがないことで端末のデザインが洗練されるなどのメリットがある。

 

それでは本体を確認していきます。

 

楽天ビッグの背面

楽天ビッグの背面

 

まず名前の通りとにかく大きいです。

 

この大きさから片手操作ではなく両手での操作を想定されることでしょう。

 

背面はガラス素材でできているのでガラス特有のひんやりとした冷たさと光沢感があり高級感が漂います

 

らくちゃん
角度によって光の反射がきらきらしてオシャレだよっ!

 

楽天ビッグの右側面

楽天ビッグの右側面

 

楽天ビッグはRakuten Mini同様、右側面に上から『音量ボタン+-』、『電源ボタン』が配置されています。

 

Rakuten Miniより若干ボタンの配置が側面中央寄りとなっているので、音量ボタンまでは片手で操作することができる作りになっています。

 

それとまだ確認はとれていませんが、当ブログが保有するRakuten Hand(白)は側面のみ銀色でできています。

そのため、楽天ビッグもおそらく側面、もしくはボタンなどが銀色でできているのではないかと推測します。

 

らくちゃん
確認がとれ次第更新するね。

 

カメラレンズは0.1〜0.2mmない程度、ケースをつけず端末だけでカメラを下向きに置いてそこまで気にならない程度の高さしかありません。

 

ですが気になる方はケースを装着しましょう。

 

楽天ビッグにケースを装着した状態

楽天ビッグにケースを装着した状態

 

僕は楽天モバイルから発売されている楽天パンダのケースを装着しています。

 

楽天ビッグの左側面

楽天ビッグの左側面

 

楽天ビッグの左側面には機能などが一切なく、滑らかな触り心地です。

 

スマホの多くが左側面にSIM・MicroSDスロットを搭載している中、楽天ビッグは底面左側に設計されています。

 

充電はUSB Type-C

楽天ビッグの底面

 

底面は左から

  • MicroSDカードスロット
  • USB Type-C
  • 内部スピーカー

となります。

 

楽天ビッグはRakuten Mini同様イヤホンジャックがないので、同封されてるイヤホン変換アダプターをUSB端子に接続することによってイヤホンを使うことができます

 

ハイレゾには非対応です。

Rakuten Mini、さらに楽天モバイル第3弾として発売されるRakuten Handも全てハイレゾには対応していません。

 

ハイレゾとは

ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio)の略。Resolutionとは解像度のことなので高解像度という意味です。一般的にCDよりも生演奏に近いです。

 

左からRakuten BIG、Rakuten Hand、Rakuten Mini

左からRakuten BIG、Rakuten Hand、Rakuten Mini

 

楽天ビッグは縦幅が約174mmもあり、Rakuten Miniの約1.7倍もあります。

 

 

【楽天ビッグ】の機能・性能

楽天ビッグの機能・性能

 

Rakuten BIGの機能で特筆すべき点はこちら。

  • 5G対応
  • フロントカメラ内蔵ディスプレイ
  • 種類豊富なメインカメラ
  • セキュリティ認証
  • バッテリー容量
  • ディスプレイ
  • 対応SIM

 

これらの情報を中心に紹介していきますね。

 

5G対応

 

Rakuten BIGでは5Gが対応となり高速通信が可能です。

 

2020年春から様々な分野でサービス展開され始めた5G。

5Gを利用するためには「5Gに対応したスマホ」でなければいけません

 

楽天モバイルでも大々的に発表し、楽天モバイルの「ウリ」の1つとしていましたがここで注意点。

 

実は5Gが利用できるエリアはほーーーんの一部のみ。

 

これは楽天モバイルに限らず日本は5Gでやや出遅れていることが原因なのでどのキャリアと契約していても同じです。

 

5Gはこれから少しずつエリア拡大するので、正直Rakuten BIG購入でのメリットとしては薄いかな…。

 

らくちゃん
5Gはたまたま使えたらラッキーくらいかな!

 

フロントカメラ内蔵ディスプレイ

楽天モバイルの「ウリ」のもう1点がこのフロントカメラ内蔵ディスプレイ。

 

フロントカメラ(インカメラ)は自撮りを撮る人には必須のカメラですが、フロントカメラ搭載のためにできるノッチが気になるところ…。

 

ノッチとは

ディスプレイ上部にある画面の凹み部分。フロントカメラやセンサーなどが設置されている。

 

しかしRakuten BIGはやってくれました!

 

なんと世界初のフロントカメラ内蔵ディスプレイで画面全てが途切れることなく素晴らしい…!

※Felica搭載のスマホにおいて(2020年9月28日時点/ステラアソシエ調べ)

 

らくちゃん
全画面だと迫力がすごいっ!

 

圧倒的な大画面

Rakuten BIGのディスプレイは6,9インチと圧倒的な大きさ。

 

楽天モバイル端末の巨大ディスプレイ代表だったGalaxy Note 10+よりも大きいです。

 

さらに有機ELディスプレイを採用しているので色合いがとても鮮やか。

 

ここまでやって楽天ビッグは厚み約9mmと厚すぎず、端末の滑らかさにも拘っているので楽天モバイルの本気が伝わってきますね!

 

種類豊富なメインカメラ

Rakuten BIGには4つのレンズが確認できます。

上から順に、

  1. 超広角カメラ
  2. 広角カメラ
  3. 深度測位カメラ
  4. マクロカメラ

と、撮りたい写真を好きなように撮影できます

 

メインで使う広角カメラは約6,400万画素楽天モバイル端末の中でトップの画素数を誇ります!

 

指紋認証はディスプレイ内臓タイプ

指紋認証は旧iPhoneのように外部のボタンなどではなく、ディスプレイで直接認証する内臓型となります。

 

機種 指紋認証 顔認証
Rakuten Mini ×
楽天ビッグ ×
Rakuten Hand

 

肝心の認証精度ですが、個体差もあるかもしれませんがRakuten Handの方が素早く解除されます。

 

ですが普段使いには全く問題ありません。

 

バッテリーは普段使いには何も文句なし

バッテリー容量は約4,000mAhと、大容量とまで言いませんが日常生活にはなんの不便もないほどの容量を抑えています

 

バッテリー消費が激しい3Dゲームなどを長時間プレイしても余裕で1日持つほどでした。

 

有機ELディスプレイと高解像度で想像よりも綺麗

ディスプレイは有機ELを採用。

 

現在発売されている楽天モバイル端末の中では4番目に高解像度の楽天ビッグ、画像も動画もとにかく綺麗です。

 

有機ELとは

有機EL=Organic Electro Luminescence(有機エレクトロ ルミネッセンス)は有機物質に電圧をかけると有機物質自体が発光する現象。

 

4番目って・・・なんか微妙じゃない?

 

機種(高解像度順) 解像度 参考定価(税込)
AQUOS R5G QHD+ / 3,168×1,440 128,800円
Galaxy S10 QHD+ / 3,040×1,440 71,980円
Galaxy Note10+ QHD+ / 3,040×1,440 76,980円
楽天ビッグ FHD+ / 2,460×1,080 49,800円

 

楽天ビッグより高解像度のスマホはちょっと値段がお高めなので、コスパも踏まえると楽天ビッグはかなり頑張っていると言えるでしょう。

 

対応SIMはeSIMのみ

楽天ビッグに対応するSIMは『eSIM』のみです。

 

そのため、SIMを差し替えて違う端末をすぐに使うことはできません

 

外部メモリスロットが搭載されていますが、MicroSDのみ着脱可能となり、SIMカードスロットは塞がれています。

 

【楽天ビッグ】の使用感

楽天ビッグの使用感

 

次に楽天ビッグを実際に使用した率直な感想を紹介します。

 

まず筆者が楽天ビッグを購入する前の感想は下記の3点。

  • 結構大きそうだけど使いやすさはどうだろう
  • 大画面でのゲームや映画は迫力ありそう
  • 後々メイン端末として1台で持つのもありかな?

 

発売当時、のちに発売するRakuten Handはまだ発表されておらず、楽天モバイルでゲーム専用端末を考えていた筆者は楽天ビッグに目をつけました。

 

「値段もぼちぼちするししっかり悩もう・・・(購入するボタンをポチっ)」という感じでした。(わずか3秒)

 

発売当時64,980円と、楽天モバイル端末の中でも若干お高めだった楽天ビッグ。2021年3月より「この性能で税込49,800円」と大変お求めやすくなりました!キャンペーン利用で実質24,800円で購入できるのでコスパが良すぎます。

 

それでは楽天ビッグの良かった点、気になった点を順に紹介しますね。

 

楽天ビッグの良かったところ

  • スマホとタブレットの中間くらいでちょうど良いサイズ
  • ノッチレスのおかげで動画の世界に入りやすい
  • メイン端末として持つにも十分な性能

 

スマホとタブレットの中間くらいでちょうど良いサイズ

動画視聴には大画面が良いですが、ゲームに大きすぎるディスプレイは操作性が落ちプレイしづらいことも。

 

楽天ビッグの約6.9インチというディスプレイは、

  • 動画視聴も迫力があり
  • ゲームの操作性も良く

上記の目的で使用するには本当にジャストサイズです。

 

ノッチレスのおかげで動画の世界に入りやすい

「インカメラ」を仕込んだディスプレイじゃない部分(ノッチ)がないことで動画を観ることに没頭できます。

 

一部分が見えるか見えないかだけでそんなに変わるの?

 

初めからノッチに慣れていた人も、このノッチレスの開放感を体験したらノッチが気になってしょうがないと言い切れるくらいに画面がスッキリします。

 

メイン端末として持つにも十分な性能

楽天ビッグはメイン端末として1台で使うにも十分な性能。

 

  • 優秀な処理能力
  • 綺麗なディスプレイ
  • 高画質な多機能カメラ
  • 高速データ通信にも対応(5G)

このようにメイン端末に必要な機能を全て兼ね備えています

 

楽天ビッグの残念なところ

続いてに楽天ビッグの「残念だな」、というポイントを紹介します。

  • サイズや重量の問題で外でさっと操作するのが難しい
  • カメラ撮影時のシャッター音がうるさすぎて使えない場面がある
  • ディスプレイ保護フィルムやケース選びが難しい

 

サイズや重量の問題で外でさっと操作するのが難しい

楽天ビッグ1番の「ウリ」である、名前通りのそのサイズ。

 

自宅や室内であれば問題ありませんが外でさっと操作するには適していません

 

筆者は成人男性の中でも特別手が小さいわけではありませんが、それでも片手での操作は難しいと感じました。

 

また片手でスマホをきちりホールドし反対の手で操作する、一般的な操作方法でも

  • サイズが大きくホールドしづらい
  • 背面がガラス素材で滑りやすい

などの理由から若干の懸念が生じます。

 

らくちゃん
スマホを横向きに持って操作する動画・ゲームは操作しやすいんだけど「縦向きで操作する通常の使用方法」ではちょっと人を選ぶかも・・・。

 

カメラ撮影時のシャッター音がうるさすぎて使えない場面がある

この価格でこのカメラ機能、コスパもよく性能もとても優れていますが大きな問題が。

 

シャッター音がかなり響く音なので撮影できるシーンが限定されます。

 

  • 子供やペットの寝顔
  • 子供のお遊戯会や卒業式など
  • 飲食店などでインスタ用の撮影

上記のようなシーンでの撮影を考えている場合、無音系のアプリを利用するしかありません。

 

らくちゃん
音が気にならない人なら問題なしっ!

 

ディスプレイ保護フィルムやケース選びが難しい

その特徴的な大きさから「互換性があるケース」などは数が少なく、楽天ビッグ専用のケースなどを探さなければいけません。

 

ケース選びについては、そもそも楽天ビッグが大きいのでケースを装着することによってさらに大きくなることを考慮しなければいけません

 

またディスプレイ保護フィルムについてですが、楽天ビッグのディスプレイには

  • ノッチレス(インカメラ)
  • ディスプレイ生体認証(指紋認証)

が備わっているため、さまざまな制限があります。

 

筆者の実体験

  • ガラスフィルム→指紋認証が反応しなくなる(ガラスフィルムの上からも指紋登録をしたが反応がとても悪い)
  • 保護フィルム→フロントカメラの性能を落とさないよう該当部分の保護フィルムが切り取られ逆に目立つ

 

らくちゃん
楽天ビッグは通常のスマホよりアクセサリー選びが大変・・・。

 

【楽天ビッグ】の評判・口コミ

楽天ビッグの評判・口コミ

 

 

 

 

比較的好印象のようですね。ですがこのような意見も。

 

 

楽天ビッグはイヤホンジャックがなくわざわざ変換アダプターを使わなければいけないことに引っかかる人も存在します。

 

ですが現在ワイヤレスイヤホンが価格的に購入しやすくなってきたのであまり気にならないかもしれません

 

【楽天ビッグ】がおすすめな人

楽天ビッグがおすすめな人

 

楽天ビッグがおすすめな人は下記のような人。

  • 屋内でゲームや動画視聴専用として
  • そこそこ高性能でコスパ最優先
  • コスパが良い多機能カメラのスマホを探している

 

屋内でゲームや動画視聴専用として

楽天ビッグ最大の特徴である「ノッチレスな大画面」を活かすのは、

  • 落ち着いた場所で行う
  • 長時間のゲームや
  • 動画、映画視聴

であるため、ゲーム・動画の専用サブ機として所有するのがおすすめ

 

らくちゃん
就寝前にちょっとYoutube観ようかな、なんて時には特に最適だよっ!

 

そこそこ高性能でコスパ最優先

ハイエンド寄りのミドルレンジに位置する楽天ビッグ、とにかくコスパが最高です。

 

Snapdragon 7シリーズ

 

搭載されているCPUも最近の主流となるSnapdragon 7シリーズ、さらに多機能カメラ、6.9インチの大画面な有機ELディスプレイが5万円以下で購入できるなんて・・・

 

さらにポイント還元で実質24,800円はもう「なに考えてるの楽天モバイル」って感じです。(褒め言葉)

 

コスパが良い多機能カメラのスマホを探している

メインで使う広角カメラが6,400万画素ということだけでも圧倒的ですが、

  • 超広角
  • 深度(ぼかし)
  • マクロ

まで備わっていてこの値段はやっぱり頭おかしいです。(2回目だけど褒め言葉)

 

ちなみにインカメラは約3,200万画素、この数値は楽天モバイルが販売しているスマホの中でHUAWEI nova 5Tと並び1番画素数が高いです。

 

【楽天ビッグ】のレビューまとめ

楽天ビッグの画像

出典:楽天モバイル

 

楽天ビッグは発売当初こそ

  • 2台持ちに不便なサイズ
  • 1台で使うには不安な楽天回線

と、慎重な売れ行きでしたが現在は品薄が続くほど人気機種の1つになりました。

 

使う目的次第で本当におすすめできる1機種となります。

 

らくちゃん
ゲームも多少やるけど電話機として難なく使いたい・・・という人にはRakuten Handがおすすめ。

 

楽天モバイル公式サイト

 

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