
- トーンモバイルってどんな格安スマホか知りたい
- 楽天モバイルよりもお得な格安スマホ見つけたよ
- 月額1,100円で使い放題ってヤバくない?
このような意見にお答えします。
この記事の内容
- トーンモバイルとは
- どうしてこんなに安いのか
- 安い代わりにネットに繋がりにくい?
- トーンモバイルのデメリット
- トーンモバイルのメリット
- トーンモバイルと楽天モバイルはどっちがお得?
最近よく広告を見かけるトーンモバイル。
楽天モバイルとよく似た特徴があるため、当ブログでトーンモバイルについて解説します。
この記事では、トーンモバイルのメリット、デメリット、また楽天モバイルとどちらがおすすめかを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
2022年2月追記
2022年2月17日(木)より、トーンモバイル端末「TONE e21」の価格を、今までの税込21,780円から9,980円へと大幅値下げをし、提供することになりました!
トーンモバイル公式サイト
トーンモバイルとは
トーンモバイルとは、TSUTAYAのスマホとして売り出された格安スマホ。
【ギガが減らない】が最大のポイントで、データ無制限なのに1,100円という破格の料金設定となっています。
どうしてこんなに安いのか
通常、消費者がスマホを手にするまでにある工程の
- 端末製造
- 通信回線
- 販売
これらは全て異なる会社で担当し提供されています。
ですがトーンモバイルはスマホを作るところから販売、さらにアフターケアまで全てを自社で完結しています。
そのため低価格で質の高いサービスを実現できた会社です。
安い代わりにネットに繋がりにくい?
安いものは低品質と考えてしまいがちですが、トーンモバイルはdocomo回線を使用しているため繋がりにくいということが全くありません。

トーンモバイルのデメリット

もちろんこの安さを維持するためのデメリットは存在します。
- 機種が選べない
- 違約金がある
- 高速通信ができない
- 動画視聴にはチケットかWi-Fiが必要
1つずつ順にみていきましょう。
機種が選べない
トーンモバイルを利用するには選べる機種が2つしかありません。
- TONEe21(オリジナル端末)
- iPhoneシリーズ
スマホは機種選びも楽しみの1つ、選択肢が少ないのは残念ポイントですね。
iPhoneシリーズは【SIMフリー版】【docomo版】であればiPhone 5sでも利用できるほどカバーしていて、au、SoftBank版はSIMロック解除することによってiPhone 6sから利用可能となります。
オリジナル端末であるTONEe21は後ほど紹介しますが、コスパがとても良い端末なので、【TONEe21】か【iPhoneシリーズ】で問題ない人にはおすすめです。
解約違約金がある
トーンモバイルには2年間契約の縛りがあり、2年経つ前に解約すると解約違約金が発生します。
2年経過するとそれ以降違約金は発生しないので、2年以上使うことがおすすめです。
少しフォローすると、違約金は他社でもありますが、そのほとんどが「契約時から2年後の同月以内」などの制限があります。
- トーンモバイル⇨2年以上使用すれば違約金はなし
- 解約違約金がある他社⇨2年後の『同月以内』でないと再度違約金が発生するケースが多い
高速通信ができない
トーンモバイルは高速通信ができないため、スマホのヘビーユーザーには使いにくい面があります。
高速通信ができないので、トーンモバイルは後述する動画視聴用のチケットを購入するか、Wi-Fi接続をしないと動画視聴できないので注意が必要です。

動画視聴にはチケットかWi-Fiが必要
トーンモバイル最大のデメリットが「動画視聴には有料のチケットかWi-Fiが必要」ということ。

「ギガが減らないのに月額1,100円」という圧倒的コスパ。
これほどのコスパを維持するため、1番データ通信の容量が多い『動画視聴』だけ、別料金(チケット制)にするしかなかったのでしょう。
それでもチケット料金が1GBあたり330円(税込)という料金設定は破格で、他社と比較しても圧倒的に安いことに料金設定へのこだわりを感じます。
トーンモバイルのメリット
次にトーンモバイルのメリットを紹介します。
- スマホが苦手な層におすすめ機能満載
- TONE SIMは1ヶ月無料お試し期間がある
- オリジナル端末が多機能でコスパ良し
スマホが苦手な層におすすめ機能満載
トーンモバイル1番の強みがスマホなど電子機器が苦手な層におすすめ機能が満載な点。
- 初めてスマホを持つ子供
- ガラケー以外使ったことがないシニア
など、このような人たちにとっても使いやすく、またスマホを持たせることに安心できる機能が搭載されています。

お子様向け機能
- 不適切な情報から守るフィルタリング機能
- カスタマイズできるアプリ利用制限機能
- 使いすぎ防止の利用時間制限機能
- いつでも居場所確認機能
- 不適切な写真撮影をAIがブロック
- お子様のスマホ利用状況をAIがお知らせ
- 移動手段、行動の変化をAIがお知らせ
- 指定した場所での端末のロック機能
- 設定した場所に近づくと通知
- 設定した場所でのアプリ利用をロック機能
- 歩きスマホを検知し通知
シニア向け機能
- 大きいメニューで使いやすいシンプル画面
- 家族やオペレーターによる遠隔操作でのサポート
- 箱に置くだけでスマホの問題を自動修正
- プライバシーに考慮した大まかな居場所確認機能
- 電話や危険なサイトによる詐欺防止機能
- 医学博士監修の健康管理機能
- 新型コロナウイルス感染者等の行動範囲通知機能
TONE SIMは1ヶ月無料お試し期間がある
iPhoneでトーンモバイルを利用するためには専用のSIM『TONE SIM』が必要になりますが、こちらは1ヶ月の無料お試し期間があります。

またお試し期間は1ヶ月と長いため、家族とじっくり相談することができるのも親切ですね。
オリジナル端末が多機能でコスパ良し
トーンモバイルでは自社オリジナル端末である1機種しか販売していません。
現在販売されているTONE e21は高速通信こそできないものの、2万円以下で購入できるスマホとしては破格の性能です。
追記
2022年2月17日より、TONE e21は税込21,780円から新価格9,980円へと大幅に値下げされ、ますますコスパ最強となりました!値下げ額11,800円と、半額以下の提供となったことでお子さんに持たせるためのハードルがまた一段と下がりました。
TONE e21 | |
税込価格 | |
重さ | 185g |
ディスプレイ | サイズ/6.53インチ 解像度/FHD+/2,340X1,080 |
メモリ(RAM) | 6GB |
記憶容量(ROM) | 128GB(SDカード対応) |
CPU | MediaTek Helio P35(MT6765V)OctaCore 2.3GHz+1.8GHz |
カメラ | 4,800万画素(メイン) 800万画素(広角) 200万画素(マクロ) 200万画素(深度) |
バッテリー | 4,000mAh |
セキュリティ | 指紋 / 顔 |
出典:トーンモバイル公式サイト
デザインはシンプルな白のみですが、スマホを傾けた時に浮かび上がる虹色が特別感を演出していて自慢できます。
トーンモバイルと楽天モバイルはどっちがお得?
通信量が安い、コスパが良い、他社にはない魅力、と似た部分が多いトーンモバイルと楽天モバイル。
では両社の特徴を比較すると、下記の通り。
トーンモバイル
- 圧倒的に安い月額使用料金
- スマホ初心者向けに特化した機能
- スマホ初心者向けに特化したサポート
- 動画視聴には難あり(チケットかWi-Fi必須)
楽天モバイル
- 誰にでもお得な段階的料金形態(1GBまでなら0円)
- データ通信無制限使い放題(楽天回線エリア)
- 最新スマホなどが格安で購入できる
- 楽天市場で買い物する人はポイント還元率UP
- 楽天回線エリア外はパートナー回線(au回線)
両社を比較すると、
- 子供やシニアが持つ
- 自宅にWi-Fiがある
- 家計の負担を極限まで減らしたい
このような人にはトーンモバイルがおすすめできます。
反対に楽天モバイルを選択するべき人は、
- 動画をたくさん観たい
- 楽天回線エリアで生活をしている
- 楽天サービスを利用している
- スマホは自分で選びたい
このような人は楽天モバイルがおすすめです。
まとめ:トーンモバイルは子供に初めて持たせるスマホとしておすすめ
トーンモバイルの魅力はなんと言っても、
- 月額料金1,100円(税込)
- 子供が初めて使うのに適した機能
- シニアにも使いやすい機能
- AIによる子供を危険から守る機能
- 購入後も手厚いサポート
この5点にあります。
楽天モバイルでもみまもり機能が備わっていますが、トーンモバイルはとても細かく設定をできる点で軍配が上がります。
楽天モバイル推しの当ブログですが、小さなお子さんに初めて持たせるという点ではトーンモバイルも選択肢に入ると締めさせてもらいます。